電子情報技術産業協会(JEITA)は、2007年8月度の移動電話(携帯電話、およびPHS)国内出荷実績を発表した。発表によれば、8月度の移動電話国内出荷台数は421万4000台で、前年同月比39.1%増となった。
このうち携帯電話は399万7000台で、前年同月比38.8%増と4カ月連続のプラスとなった。第3世代(3G)端末以上は398万台で、前年同月比50.7%増と大きく伸長した。これについてJEITAでは「ワンセグ対応機などが追い風になった」と分析する。
一方、第2世代(2G)は1万7000台と、調査以来初めて2万台を下回った。PHSは21万7000台で、前年同月比44.7%増と4カ月連続のプラスとなった。
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