社内SNS実態調査、コミュニケーションの活性化に効果

 Beat communicationは10月9日、社内SNS利用の実態を調査するため、「社内SNS アンケート」を実施、結果を発表した。

 調査によると、社内SNSを導入してからの期間は1年以上が45%を占めた。社内 での使用人数は500人以上の企業が65%、さらに1000人以上の企業も42%いることか ら、比較的大企業が利用していることが伺える。

 登録については「招待制」が56%、「強制」が15%以下と自発的参加による企 業が多い。また、全社員に占める登録ユーザーの割合については、「50%以上」と回 答した企業が75%以上を占め、「10%以下」はいなかった。

 平均的ユーザーのアクセス頻度については「ほぼ毎日(35%以上)」が多く、 少なくても「1週間に1回」はアクセスしているようだ。ファシリテータ(促進者)に ついては55%以上の企業で「いる」と回答している。

 導入後の効果としては「知識や情報の共有に役立った」、「社内のコミュニ ケーションが活性化した」が約90%、「風通しが良くなった」が70%以上、「情報の 地域間格差がなくなった」が40%以上、「SOX法対策になった」が30%以上、「業務 の効率化が進んだ」、「時間が短縮されることになった」、「人間関係の再構築に役 立った」が10%以上などの意見が挙げられた。

  調査は2007年8月27〜9月20日、同社製品を導入および使用している企業のSNS 運営担当者を対象に実施したもの。

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