机の上で夜光球のジェットコースターが走る--あのSPACEWARPに小型版登場

 バンダイは10月4日、20代後半〜50代の大人の男性向けのインテリアトイ「SPACEWARP」シリーズの新商品「SPACEWARP desktop」を11月中旬より発売すると発表した。百貨店、量販店の玩具売場、玩具専門店、雑貨店等で販売する。価格は5250円。

 SPACEWARPシリーズは、鉄球がレールの上を時にゆっくり、時にスピーディーに転がっていく、組み立て式の卓上ジェットコースター。2005年2月にユーザーの要望を受けて20年ぶりに復活した「スペースワープ5000」以降、インテリア性やホビー性の高さで、大人の男性に人気を博している。

 これまでのシリーズは、初心者には組み立ての難易度が少々高く、サイズも大きかったが、今回発売するSPACEWARP desktopは、気軽にスペースワープの世界を楽しめるよう、レールのパーツを組み合わせていくだけで完成させられるようにし、サイズもコンパクトなものにしている。

 クリア素材を採用したレールは、カーブとストレートでパーツがわかれており、パズルを組むように組み立てができる。ゆっくり動かしたいところは細く、早く動かしたいところは幅広にとレール幅を変えているため、緩急の利いた鉄球の動きを楽しめる。

 また、鉄球の他に暗闇で光る夜光球が付属しており、スイッチ1つで交換できる。日中は明るいところで鉄球の動きを、夜には夜光球を転がすことで暗闇の中で光が舞うような動きを鑑賞できる。

 バンダイでは、2008年3月末までにシリーズ累計20万個を販売するとしている。

SPACEWARP desktop SPACEWARP desktop

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