オーディオテクニカは10月4日、2007年モデルとしてノイズキャンセリング、ワイヤレスなどを含むヘッドフォンの新モデル全8機種を発表した。
新機種は注目のインナーイヤー型のノイズキャンセリングタイプから、サラウンド、限定品、カラーバリエーションなどを揃えた。各機種の特長は下記の通り。
●ATH-ANC3(アクティブノイズキャンセリングヘッドフォン)
オーディオテクニカ初のインナーイヤー型ノイズキャンセリングヘッドフォン。新設計のANC回路搭載により、環境ノイズを85%までカットする。ノイズキャンセリングのオン、オフは手元のコントロールボックスで行う。発売は2008年春を予定。価格は未定となっている。
●ATH-DWL5000(デジタルワイヤレスヘッドフォンシステム)
2.4GHz帯を利用したデジタルサラウンドヘッドフォン。2本のフロントスピーカーだけで、5.1chのサラウンドを再現する「ドルビーバーチャルスピーカー」に対応するほか、ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジック?など各種サラウンドフォーマットも再生可能だ。発売は11月22日を予定。価格は12万750円。
●ATH-A900Ti(アートモニターヘッドフォン)
φ53mmの専用設計ドライバーユニットを搭載した限定バージョン。超剛性チタンハウジングの採用、再生周波数帯域5〜42.000Hzのプレミアムモデルとなる。限定台数は1000台。12月7日発売。価格は5万2500円。
●ATH-CK10
(デュアル・バランスド・アーマチュア型インナーイヤーヘッドフォン)
デュアル・バランスド・アーマチュア型を採用したコンパクトタイプのインナーイヤーヘッドフォン。ハウジング部にはステンレスを使用した高級タイプだ。発売は12月14日。価格は3万7800円。
●ATH-ESW9(ポータブルヘッドフォン)
オーバーヘッドタイプのポータブルヘッドフォン。ハウジング部には無垢材のアフリカンパドックを採用している。再生周波数は5〜35.000Hz。発売は10月19日。価格は3万7800円。
●ATH-SQ5(ポータブルヘッドフォン)
ヘッドフォンには珍しいスクエアデザインを採用。φ40mmの新開発ドライバーを採用する。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色を用意。11月22日発売。価格は9975円。
●ATH-FC700(ポータブルヘッドフォン)
密閉ダイナミック型のスタンダードヘッドフォン。ヘッドバンドにはクイックヘッドバンドを採用することで、簡単装着を実現している。搭載の0.5mコードのほか、1mの延長コードも同梱する。11月22日発売。価格は6300円。
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