アイレップとDACは10月2日、広告会社向けにリスティング広告・SEOおよびその周辺サービスを提供する合弁会社を設立すると発表した。
これは、リスティング広告とSEOがインターネット広告の中でも需要が伸びていることを受けたもの。両社はこれまでも、それぞれがリスティング広告とSEOに取り組んでいたが、さらなる事業発展を目的に合弁会社の設立に至った。
アイレップは、検索エンジンマーケティングを中心に事業を展開しており、一方のDACは、インターネットメディアレップとして培ってきた顧客基盤・営業力を保有している。今回の連携は両社それぞれの強みを発揮でき、両社の企業価値向上に資するものとしている。
合弁会社の資本金は2億円で、出資比率はDACが51%、アイレップが49%となる予定。また、代表取締役社長には現アイレップの専務取締役である紺野俊介氏が就任する予定。なお、新会社の商号、所在地等その他の具体的内容については、今後両社協議の上で決定するとしている。
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