電通関西支社は9月28日、関西人の生活意識・消費行動意識レポートを発表した。
このレポートは、本年5月に関西2府4県の満12〜64歳の男女を対象に生活意識、買い物意識・行動、商業施設利用、流通サービス利用などについて調査したもので、一部データでは関東地区との比較も行っている。
調査結果では、関西、関東とも「思いやり」「やさしさ」「人間関係」が大切という結果が出ている。10代男女の比較では、関西の10代女性では「最新のものや流行のものを買いがち」であり、同男性では「情熱」のスコアが低かった。関西、関東ともに「買い物は楽しい、好き」のスコアが高かったが、値引き特売の利用や少しでも安い店を選ぶ傾向は関西の方が低い傾向となった。
関西人の買い物行動では、一年以内の百貨店、商業施設ともに「キタエリア」の利用が最も高かった。またインターネット通販においては、男女とも「書籍・雑誌」の購入割合が高く、男性では「音楽CD・DVD・ビデオソフト」など趣味のものが多く、女性では「婦人服」「スキンケア商品」など身の回り商品が多かった。
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