イデアルリンクは9月14日、オンラインで文書を共有するサービスを公開した。様々な分野での文書を共有し、誰もが使うことのできる、いわばオンラインの文書の図書館を目指す。
文書共有サービス「Hot.Docs」は、Microsoft Office WordやExcel、PDFなどさまざまなファイル形式の文書を誰でも自由に投稿できるサービス。投稿された文書は共有ファイルとして、誰でも検索、閲覧、またダウンロードすることができる。
文書は、例えば「金融商品・サービスに関する特別世論調査」や、子ども向けに禁煙を呼びかける資料など多岐にわたる。
閲覧回数やダウンロード回数、コメントの数などにもとづく文書のランキング表示や、自分が投稿した文書などを管理できるマイページ機能、文書を通じてコミュニケーションをできるSNSの機能などが特徴。
イデアルリンクは2007年5月に設立。Hot.Docsは、創業者の山本雄貴氏、羽賀聖吾氏が東工大の学生時代に研究を進めるにあたり、ワードやPDFで保存された先行の研究論文を探して管理するのに不便を感じていたことから思いついたという。macromediaが提供する、あらゆるファイルをFLASHに変換する「Flash Paper」の技術を応用し、1カ月の製作期間で9月1日に公開した。
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