VMwareは米国時間9月11日、仮想マシンを管理するソフトウェアを開発するDunes Technologiesの買収を発表した。買収金額については明らかにされていない。
株式非公開企業のDunesは、本社をスイスのローザンヌに置き、企業のデータセンタにおいて仮想マシンのインストールと管理を調整するため自動化ツールを開発している。
仮想マシンはOSのインスタンスである。複数の仮想マシンを1台のサーバ上で稼働することで、企業は、1台のサーバ上に複数の計算処理作業を統合できる。
Dunesの技術は、仮想化の専門企業VMwareの既存ツールを補うものと見られ、仮想マシンの管理の合理化を目的としている。
VMwareで製品およびソリューション担当バイスプレジデントを務めるRaghu Raghuram氏は、「Dunesは、強力なオーケストレーションプラットフォームを開発し、要請から廃止という仮想マシンのライフサイクルすべてを自動化できるようにしている」と声明で述べた。
今回の買収は、VMwareがサンフランシスコで開催のカンファレンス「VMworld 2007」で発表された。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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