サンフランシスコ発「New Tech Meetup」:Web 2.0新興企業が一堂に会す

文:Rafe Needleman(Webware.com) 翻訳校正:菊地千枝子2007年09月06日 21時07分
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 米国時間9月5日夜、私は「San Francisco New Tech Meetup」に参加して、Web 2.0の新興企業村にどっぷり浸っているところだ。今夜のラインアップは次のとおりである:

 「Conduit」。ブログやウェブサイトに合わせたツールバーを作成するユーティリティである。われわれはこのツールで、ユーザー同士でインストールされているツールバーを交換することができるという新機能を最近とりあげている。コンセプトは興味深い:サイト発行者が自分のサイトをツールバーに取り込むことができるのだ。ユーザーがこのアイディアを採用するとは予想していなかったが、同社幹部は、その強い成長と、利用者が1200万を超えたことを報告した。

企業ロゴ

 「SezWho」。ユーザーが、他ユーザーのアップロードした動画やブログのコメントといったコンテンツを評価することができるという興味深いシステムだ。これは配布されるため、あるサイトで貢献者として良い評判を得ていれば、新しいサイトにもその評判を持ち込むことができる。他サイトでの投稿へのリンクもすべて同じようにできる。サイト所有者はそのサイト上にリンクまたはプラグインをインストールする必要があるが、次にSezWhoはすべてのデータを取り込み、メンバーサイトに配布する。ウェブサイトはそのユーザーベースの周りに壁を築きがちであるが、SezWhoはその壁に通り穴を作ってくれるために、面白い。ニューメディアの強豪であるブログネットワークにとっては非常に良いものだ。

 「US4real」。生活費、犯罪、学業成績、その他のデータを、不動産や賃貸物件リストと組み合わせた不動産関係のマッシュアップがまたひとつ登場した。今のところやや荒削りであるし、この分野には資金力が豊富な企業がいくつか参入している。また、これはデータを近隣エリアではなく、都市ごとでしか示さない――やや具体性に欠ける。しかし、物件のリストは包括的なようだ。また最近価格が大幅に下落した物件にはフラグをつけるなどの優れた機能も備えている。さらに、関心があるエリアの周辺を囲むと、その中で物件が売りに出たときには電子メールが送られてくる。すばらしい。

 「GlobalMotion」。所在地、地図、そして地理的なタグ付けがされた画像に注力するwikiである。地理データをナビゲートするには興味深い方法であり、すでに「EveryTrail」「Panoramio」「Flickr」上で所在地のタグがついた画像を読み込むことができる。これは巧みである。しかし聴衆から良い質問が投げかけられた:この機能をすでに所在地について20万ほどのエントリを有するWikipediaに貢献したら良いのではないか?これに対する答えはあまり満足のいくものではなかった。

 「CrazyMenu」。これは今夜いちばん気に入ったサイトだ。ビジネスランチのためのユーティリティである。ランチを一緒にするために同僚を集め、どこへ行くかを決め、そこに到着する前にレストランにはグループの注文を送ることまでできる。ランチが大好きなので、これを試すのが楽しみである。いい考えだ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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