サイバーエージェントの連結子会社であるマイクロアドは9月4日、同社の運営するコミュニティサービス「meromero park」のページデザインを全面的にリニューアルするとともに、ユーザー同士のコミュニケーション機能「メロダチ温泉」と「メロシー」を追加した。
meromero parkは、ユーザーが里親となって「メロ」というペットを育てる育成ゲーム。里親同士でメッセージの交換やアイテムの売買ができるコミュニティー機能や、ブログ機能も備えている。
メロダチ温泉は、最近訪れたユーザーのメロたちが集まって互いにあいさつをする場所。2006年5月以降サービスを休止していたが、meromero park内の集いの場として復活した。メロダチ温泉からは入浴しているメロの部屋に遊びに行くことができ、他のユーザーとコミュニケーションを行う起点となる。
メロシーは、meromero park内の“あいさつ”で、ユーザーは、“メロシー”に続くセリフを自分のメロに教えることができ、他のユーザーの部屋で自分のメロをクリックしてあいさつをさせることができる。また、各ユーザーの部屋に置かれた「メロシーノート」というゲストブックに自由にメッセージを残すことができる。
マイクロアドでは、今回の新機能を通じて、ユーザー間の直接的なコミュニケーションではなく、現実のペットの飼い主同士に似たカジュアルなコミュニケーションの場を提供するとしている。
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