「 Always On」カンファレンスのプログラムが米国時間8月1日に終わった後、私はFacebook本社での「Lunch 2.0」イベント(午後5時に開始。しかし誰も気にしないだろう)に向かった。私が到着したときには、会場はFacebookの従業員や設計者であふれていた。(混雑ピーク時のビデオを見て欲しい。そう、それはRobert Scoble氏だ。)私はこのイベントが優れたFacebookアプリケーションに関する内部情報を入手する好機会だと思った。統計的に人気の高いアプリケーションや、友達が使っていることを知っているアプリケーション以外にも、Facebookの内部者が使用し、気に入っているのはどのアプリケーションなのかを知りたかったのだ。
しかし面白いことに、私は良いリストに出会うまでに20人以上と話をする必要があった。数人はFacebookアプリを使っていないと述べていた。たしかに会場の中にはLunch 2.0の取り巻きで、タダのビールをねらって現れたという人もいる。しかし、この中には開発者やFacebookの従業員もいた。
それでも、いくつかのアプリケーションは明らかにFacebookマニアの中では人気が高かった。以下がそのリストだ。(これらを試すにはFacebookのログインが必要となる。)
・「 (fluff)Friends」。このアプリケーションは、プロフィールの中にふわふわした毛のペットを置き、仲間はそれに餌を与え、可愛がることができるというものだ。ペットに食べ物を買うためには「munny(おかね)」が必要で、それは仲間のペットを可愛がることで稼ぐことができる。ひどいものだ。しかし3人がこのアプリケーションについて触れていた。
・「 Scrabulous」はFacebookの中の「Scrabble」だ。Scrabbleとは素晴らしいソーシャルゲームである。そしてFacebookは素晴らしいソーシャルディレクトリだ。これは素晴らしいアイディアである。
・「 Email Me Instead」、別名「Xobni」は、私のようにまだ電子メールが好きな年寄りのためのちょっとしたアプリケーションだ。これは利用者のプロフィールにアクセスしたビジターのために簡単に電子メールを送る方法を提供するものである。つまりFacebookを通して対話する必要がない。
・「Appsaholic」はFacebookのランキングサービスだ。Facebook本社で人気が高かったのも不思議はない。どのアプリケーションに動員力があるかを示し、使用状況についていい感じのチャートやグラフを提供している。
・「Picnik」は秀逸なウェブベースの画像編集アプリケーションのFacebook版だ。Facebook版の利点はシンプルである:Facebookから離れることなく、Facebookの画像を編集するために利用できるという点だ。
・「Graffiti」:これをインストールすると、利用者のプロフィールページの一部分に仲間が落書きすることができる。しかしこのアプリケーションを指摘した多くがこれの使用を好まないと述べていた。他者のページに見栄えの良いタグを作成するのが難しいと判ったためである。とはいえ、自分のページに関しては悪くないと思っているようだ。
・最後に、「Flixster」はグループベースの映画格付けサイトである。数多くの映画を評価した後に、仲間のうちあなたと最も相性が良いのは誰かを教えてくれる。少なくとも、映画仲間としてだが。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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