オールアバウト、「kizasiサーチエンジン」を利用し“きざし語”による新コンテンツを提供

 オールアバウトは7月27日、きざしカンパニーが開発した「時系列共起パターン解析エンジン(kizasiサーチエンジン)」を利用し、“きざし語”と呼ばれるキーワードによる記事分類を、「All About」のコンテンツとして活用すると発表した。

 きざし語とは、「kizasi.jp」が収集しているブログ記事の中で、直近24時間以内に書き込みが増えた言葉の呼称で、その時々のブログ内で語られている話題を象徴する言葉のこと。

 All Aboutは、ガイドとよばれる専門家が執筆する7万本以上の記事を、オリジナルコンテンツとして保有しており、それらを約500のテーマごとや、季節ごと、ターゲットごとなど、さまざまな切り口で、ユーザーに提供している。今回、kizasiサーチエンジンの利用により、ユーザーは従来の切り口に加え、今世の中で話題になっているワードによる切り口でも、専門家の提供する情報を取得することが可能となる。

 たとえば「ビリー隊長」というきざし語に対するページでは「ビリーズブートキャンプ人気の秘密(All About「話題のダイエット情報」ガイド執筆記事)」から「ビリーズブートキャンプはなぜ売れた?(All About「よくわかるマーケティング」ガイド執筆記事)」まで、1つのワードに関連する記事を、幅広く表示するとしている。

 なお、「本日のきざし語」ページには最大100語のきざし語が表示され、それらのワードにマッチした記事が毎日更新される仕組みとなっている。

 今回の取り組みは、10月末までのトライアル導入となり、きざし語と親和性の高い「エンタメ」「スポーツ」「生活・実用」「ビジネス実用」の4つのカテゴリのトップページで、そのカテゴリにマッチしたきざし語のランキングを表示する。また、トライアル実施後は、継続の有無やほかのカテゴリでの導入などを検討する予定。

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