Canonicalは、Ubuntu Linuxソフトウェアからプロプライエタリなソフトウェアを除外した「Gobuntu」の最初のテストバージョンをリリースした。
Canonicalの最高経営責任者(CEO)であるMark Shuttleworth氏はブログで今週、このバージョンがリリースされたことを明らかにした。Gobuntuのテストバージョンは、10月にリリースされるUbuntuの「Gutsy Gibbon」バージョンに基づいており、Ubuntuのウェブサイトからダウンロードすることができる。
通常のUbuntuには、3Dグラフィックの描画速度を高速化するビデオドライバといったプロプライエタリなソフトウェアが含まれている。Shuttleworth氏はプログラマーらに対して、Gobuntuが1バージョンとして独自の地位を築けるよう手を貸してもらいたいと呼びかけていた。
「これは、ファームウェアやコンテンツ、オーサリングインフラを含めた、コンテンツとコードの自由が持つ限界を押し上げることに興味を持っている開発者への呼びかけだ。チームに加わり、Gobuntuに存在すべきではない、標準のUbuntuビルドから切り出すべき部分を特定することに手を貸してほしい」(Shuttleworth氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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