オウケイウェイヴは7月10日、インターネット上の動画CGM事業に参入し、ユーザーのニーズに基づいたリクエスト型の動画共有サイト「OKVideo」を開始したと発表した。
OKVideoは、オウケイウェイヴが運営するQ&Aサイト「OKWave」と同様に、CGMを高品質に管理する同社独自のCVM(Contents Value Management)に基づいた動画共有サイト。「ユーザーが求めるテーマ」に基づいた動画を「投稿」「視聴」「配信」できる点を特長としている。
ユーザー自身が見たい動画コンテンツのテーマ(題目)をリクエストし、ユーザー同士で投票を行って選ばれたテーマに合致した動画のみが投稿できる仕組みとなっている。これにより、多くのユーザーが関心を持っているもの、共有したいテーマの動画のみが速やかに集まり、また有害な内容や権利侵害の恐れのある動画の投稿を抑えて、サイトの質を健全に保ち、誰でも安心して利用できる動画共有サイトを実現するとしている。
利用ユーザーはサイト上での視聴に加え、気に入った動画をピックアップし、自分のウェブサイトやブログなどへ複数の動画を配信できる「Videoストッカー」を利用できる。ユーザーは自分のサイトにVideoストッカーによる動画配信を行うことで「ポイント」を獲得でき、またVideoストッカーを通じて、他のユーザーが動画を視聴した場合もポイントが得られる。
ユーザーはポイントを獲得していくことで、ポイント数に応じて抽選で賞品などと交換することができる。Videoストッカーによる複数動画の手軽な配信システムは世界初の試みであり、同社では手軽に動画を共有させる手段として広く活用していく計画だ。
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