大人のエンターテインメント:1位「落ち着いた空間」、2位「食事/お酒」

 インターネットリサーチなどを行うアイシェアは7月6日、セガトイズと共同で40〜60代を対象に、大人が楽しむ玩具についての意識調査の結果を公表した。

 調査の結果、「あなたにとっての贅沢とは?」の質問に対して、59.8%が「時間」と答え、最も多かった。年代別では、40代は1位「時間」(62.2%)、2位「金銭」(32.9%)、3位「景色/演出」(30.5%)。50〜60代では、1位「時間」(58.2%)、2位「味わい(美味しさ)」(34.8%)、3位「演出/景色」(32.8%)となっている。

 両世代ともに「時間」はトップで共通だが、50〜60代のほうが「金銭」よりも「味覚」や「演出」などを重視している傾向が明らかになった。

 また、“大人のエンターテインメント”のポイントについて、「落ち着いた空間」(35.1%)、「食事/お酒」(29.3%)と続き、リラクゼーションも含んだ大人の空間や演出が大切だと感じている人が多いとわかった。

 大人向けの玩具への関心は、「非常に興味深い」と答えた割合は全体で30%。また、61%が「現物を見たい・体験したい」と答えた。

 東京タワーのイメージを漢字2文字で表す場合、40代では「東京」「夜景」、50代では「夜景」「東京」、60代では「夜景」「昭和」の順でそれぞれ1位、2位だった。

 今回の調査は、セガトイズが7月7日に発売する東京タワーのミニチュア「東京タワー2007」にちなんで行われたもの。2007年6月24〜27日までの間、CLUB BBQ無料メール転送サービスの会員を対象に、795人の有効回答が得られた。

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