コレガのCG-SW05TXSRは、100BASE-TX/10BASE-Tポートを5ポート装備したスイッチングハブだ。MACアドレスエントリ数は1000。ストレートとクロスを自動感知するAuto MDI/MDI-Xの搭載など、最近のハブとしてはごく標準的なスペックだ。
実は、このように小型で手軽なハブの需要は多い。複数台のパソコンを持つユーザーはもちろんだが、パソコンが1台の家庭でも、ADSLモデムにLANポートが1ポートとなると、LAN接続の多機能プリンタを購入したり、1ポートしかない無線LAN親機を購入したりすると、すぐにハブが必要になってしまう。
そんなところに、コレガのCG-SW05TXSRは、カラーバリエーション重視で登場した。カラーは7色が用意され自由に選べる。「ホワイト」「ブラック」「ネイビー」「シルバー」「ライトブルー」「ピンク」「ダークレッド」で、ボディ上面部分の色が、各色になっている。
サイズは幅85mm×高さ29mm×奥行き65mmで、実際にはここにLANケーブルを接続し、ACアダプターも側面に接続するので、もう少しスペースは必要だが、小さめの大きさだ。さらに、マグネットを標準装備しているので、スチール製の家具などに貼り付けて使用できる。
1つ残念に思うのはACアダプターだ。黒色のみで、各カラーに応じた差はない。コンセント側の形状も本体のコンパクトさに比べて少々大きめ。
せっかくなので、実際に設置する場合には、ケーブルの色にも気を使いたい。コレガのLANケーブルは最大6色展開だが、他社では12色のものもある。本来は、ケーブルのカラーは通信経路別に区別してミスをなくす意味合いが強いものだが、インテリアにマッチさせるため、ハブや部屋に合った色を選ぶのもいいかもしれない。
数あるハブの中でも、赤やピンクや水色などはなかなか見かけない。豊富なカラーバリエーションが楽しいスイッチングハブだ。
ホワイト、ブラック、ネイビー、シルバー、ライトブルー、ピンク、ダークレッドの7色がそろうスイッチングハブ。オフィスやプライベートルームを好みの色で楽しくしてくれる周辺機器だ。
約 幅85×高さ29×奥行65mm/120g(本体のみ)
【通信方式】100BASE-TX/10BASE-T
【ボタン類】2.4GHz(Bluetooth技術)
【ボタン類】なし
【デバイスドライバー】なし
【電源電圧/消費電力】AC 100V(50/60Hz) / 最大 3.9W
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