セプテーニグループのトライコーンとサイバー・コミュニケーションズ(cci)は6月21日、携帯電話向けサイトを対象としたサイト誘導支援ASP型サービス「カラメル」を提供する。
トライコーンとcciが共同で開発した同サービスでは、携帯電話から送信された本文が空のメールに対し、あらかじめ設定しておいたウェブサイトのURLを返信できる。同サービスによる効果について、cciらは「(消費者は)短く簡単なアドレスを空メール送信するだけで、目的サイトのURLを取得することができ、クロスメディアキャンペーンでの効率的な誘導が可能」としている。
カラメルは、メールアドレス用独自ドメインの取得および管理から、文面設定、レポートといった作業の代行にも対応できる。今後は、機能を拡張し、データベースマーケティングやクロスメディアキャンペーンの誘導展開なども行えるようにする。
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