CIPP、活動概要や活動報告を掲載する公式サイトを開設

 インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会(CIPP)は6月19日、CIPPの活動目的や、参加メンバーなどの活動概要と活動報告を掲載する公式サイト を開設したと発表した。

 今後、CIPPでは、インターネットオークションに出品される海賊版・模倣品 に関して、オークション事業者が出品情報の削除を行う際の基準や、権利者が 行うべき作業などについて定める「知的財産権侵害品流通防止ガイドライン」 を作成するほか、新規参加メンバーも募集し、知的財産権侵害品の流通防止に 注力していく。

 CIPPは、インターネット上での知的財産権侵害品の流通防止を目的として、 権利者(団体)やオークション事業者が05年12月に設立した民間の組織。07年 4月1日現在、権利者・権利団体は日本国際映画著作権協会、日本動画協会、日 本レコード協会、本田技研工業、ユニオン・デ・ファブリカン、松下電器産業、 コンピューターソフトウェア著作権協会の7団体が参加。オークション事業者 はアイ・オークションネット、WIN、ディー・エヌ・エー、楽天オークション、 ヤフーの5社が参加している。

 また警察庁、経済産業省、総務省、内閣官房知的財産戦略推進事務局、文化 庁、日本音楽著作権協会、ライブドアがオブサーバーとして参加している。

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