松下電器産業は6月18日、モバイル機器のサポート電源として単3形充電池2本を使ったUSBポート付きモバイル電源「ポケパワー(Pocket Power)」を発売すると発表した。
この製品は、携帯電話や携帯音楽プレーヤーなど、普及を続けるモバイル機器のサポート電源として開発されたもの。手のひらサイズのコンパクトなボディーに携帯電話やUSB機器を接続することができ、単3形充電池2本を取り外せば通常の単3形電池として使うことも可能だ。本体を置くだけで充電できるクレードルスタイルの充電台を採用。充電池と乾電池の特性に合わせた出力自動切換えも実現しているため、緊急時にはオキシライド・アルカリ乾電池も使用できる。
ラインアップは、NTTドコモFOMAおよびソフトバンク3G共通コネクターを装備する「BQ-600K/F」、au CDMA 1Xと1X WIN共通コネクターを装備している「BQ-600K/A」の2種類。もちろん、両製品ともにUSBポートを搭載している。価格は共にオープンで、7月1日より販売が開始される予定だ。
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