データ連携支援ミドルウェアの開発などを行うインフォテリアは6月22日、東証マザーズに上場する。証券コードは3853。
上場にともなう調達資金は3億1970万円になる見込み。全額を研究開発費に充当する予定だが、当面は安全性の高い金融商品で運用する。
公開株式数は公募が6000株、売り出しが1504株、オーバーアロットメントによる売り出しが1125株。発行価格の仮条件は6月5日までに決め、公開価格は6月13日に決定する予定。主幹事証券会社野村證券が務める。
インフォテリアは1998年、多種多様なソフトウェア間でのデータ連携支援を軸に、XML専業ソフトウェア開発企業として設立。データ連携を実現するミドルウェア「ASTERIA」の開発、販売、保守などを展開している。
2006年3月期の売上高は前期比2.8%増の8億8540万円、経常利益は同56.9%減の7668万円、純利益は同48.7%減の1億2756万円だった。
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