個人投資に関する調査(上)--投資ブームはメディアと投資経験者の相互作用

Webマーケティングガイド2007年05月21日 13時00分

 Webマーケティングガイドでは、投資に関する調査を企画し、株式会社エルゴ・ブレインズが運営するターゲットリサーチのリサーチパネルに対してインターネット調査を行った。

 今回の調査対象は、20歳〜59歳までの公務員、会社員、自営業または自由業を営むユーザーで、これまでに投資をした経験のある300人。 年齢比は20代、30代、40代、50代それぞれ75人の均等割り付けを行った。

 まずQ1では、これまでに利用したことのある金融商品を尋ねた。

これまでに利用したことのある金融商品

 投資をしたことがある人の中で最も回答が多かった金融商品は、「株式投資」で79.7%となり、8割近くのユーザーが購入したことがあることが分かった。次に多いのが「投資信託」で44.0%、「外貨預金」が22.7%となった。

 2006年のBizMarketingの調査によると、株式取引経験者の93.5%がオンライントレードを利用したことがあるという調査結果も出ている。(参照:「オンライン証券取引に関する調査」BizMarketing

 このように株式投資が多い理由の1つには、インターネットの急速な普及により、オンライントレードがメジャーになり、手数料も手頃になるなど、個人で株式投資をするインフラが整ったという背景があると考えられる。

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