グルメ情報サイト「ぐるなび」と「ぐるなびモバイル版」が保有する全国約4万件の飲食店情報がAPIで公開される。サービス名は「ぐるなびWEBサービス」で、5月10日にサイトをオープンする予定だ。
APIを利用することにより、企業サイトや個人のブログ開設者などがぐるなびに掲載されている情報の一部を活用できるようになる。ぐるなびは加盟飲食店へのアクセスアップ、利用シーンの拡大を図る。
ぐるなびWEBサービスで提供される情報は、店名、住所、飲食店ジャンル、最寄駅、座標(緯度・経度)、平均予算、店舗のPR文、写真(各店舗につき最大2枚)。複数の検索条件に合致した店舗一覧を生成できるため、マッシュアップサイトの開発に適しているという。
またモバイル版の情報も同時に公開する。ぐるなびはQRコード情報を提供することで、PCからモバイルへの誘導を強化し、利用シーンの拡大を見込む。
第一弾としてサイバーエージェントが運営するブログサービス「Ameba」に飲食店情報を提供。Amebaユーザーはブログ記事内で簡単にぐるなびの飲食店情報を掲載できるようになる。
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