ソフトウェア販売のライフボートは5月8日、独Paragon Software Group(PSG)と合弁会社「パラゴン ソフトウェア」を設立すると発表した。
新会社ではPSGのバックアップ、パーティション操作、マルチキャスト製品とこれらに付随するサポートサービスをライフボートのマーケティングおよび販売力で日本市場に提供する。営業開始は2007年7月を予定。
今回の合弁会社設立について、ライフボート社長の山?高弘氏は「今回の日本法人の設立により、PSGの優れたバックアップ・テクノロジーをベースとした製品群が日本市場へ供給されることは、日本市場にとっても十分なメリットがあるものと確信しております」と述べている。
またPSGで最高経営責任者(CEO)を務めるKonstantin Komarov氏は「PSGのフラグシッププロダクトである『Drive Backup』や『Partition Manager』に関心を持っていただけると思います。私たちは、お客様に非常に高いレベルのサポートや開発、ニーズに合ったカスタマイズなどを提供していきます」としている。
PSGは、1994年にシステムユーティリティを開発・提供する目的で設立。ヨーロッパを核として世界各国で事業を展開している。
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