工人舎は4月23日、手軽なサブノートPCをコンセプトにした「KOHJINSHA SA シリーズ」にタッチパネル機能搭載のタブレットモデル4機種を追加、5月3日より発売すると発表した。
今回発表されたのは、Office非搭載の「SA1F00K(黒)」と「SA1F00R(白)」、Microsoft Office Personal Edition 2007を搭載した「SA1F00V(黒)」と「SA1F00W(白)」の計4機種。いずれもパソコンとして初めてカーナビ用の7型ワイド液晶を採用し、タッチパネルによる操作が可能だ。解像度は標準表示の800×480ドットから、プレビューモードの1024×600ドットまでとなっている。
スペック面の違いはハードディスク(HDD)容量のみ。SA1F00KとSA1F00Rが40GバイトのHDDを採用しており、SA1F00VとSA1F00Wは100GバイトのHDDを採用している。その他のスペックは共通で、AMD Geode LX 800、Windows XP Home Edition SP2、512Mバイトのメモリなどを搭載している。
そのほか、専用設計キーボードや低消費電力かつ静音設計のファンレスシステム、移動時も操作しやすい180度回転ディスプレイとスティックポインタ、多彩なメディアに対応するメモリーカードスロット、無線LANおよびBluetooth機能なども搭載している。
価格はSA1F00KおよびSA1F00Rが税込9万9800円、SA1F00VおよびSA1F00Wが税込12万4800円となっている。
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