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男性の「お洒落」に関する意識調査--お洒落の基準は「値段」「ブランド」ではなく、「自分の価値観」!?

Webマーケティングガイド2007年04月23日 13時35分
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 Webマーケティングガイドでは、男性の普段着や仕事着のお洒落に対する意識調査を企画し、インターネット調査会社である株式会社マクロミルが保有するリサーチパネルに対して調査を行った。

 この調査では、世の一般男性が仕事着や普段着にお金をかけたり、気を遣っているのか、また仕事着や普段着に対する意識にどの程度開きがあるのかを調査した。

 今回の調査対象は、男性のみのパソコンインターネットユーザー206人。 20歳〜34歳のM1層・35歳〜49歳のM2層をそれぞれ50%ずつの均等割付けで行った。 M1層とM2層の未既婚については、M1層:未婚72人、既婚31人 M2層:未婚27人、既婚76人となった。

既婚・未婚の割合

 Q1で、あなたは仕事着や普段着のどちらにお金をかけたり、気を遣ったりしているのかを尋ねた。 すると、M1層では「普段着」にお金をかけたり気を遣うユーザーが40人と最も多く、M1層の40%弱を占める結果となった。

 また、M2層では「どちらにもお金をかけず、気を遣わない」というユーザーが58人と最も多く、M2層の約55%を占めており、男性は歳をとるほど、お洒落に気を遣わない傾向が強まることが分かった。

仕事着や普段着のどちらにお金をかけたり、気を遣ったりしているのか

 Q1の調査で、M2層がM1層を上回った項目は「仕事着」のみで、これは一部の男性ユーザーが年齢と共に仕事での地位が高まったためか、身なりに気を遣う男性ユーザーが上回っているのではないかと考えられる。

 しかし、「仕事着」に費やすM2層は14人とわずか10%弱に止まる結果となった。 これは、M2層の約73%が既婚者であることから、家族のためにお金を費やしており、自分のお洒落は二の次になっている涙ぐましい男性ユーザーの姿が浮き彫りになってくるのかもしれない。

 一方、M1層は見栄えがし、リーズナブルなスーツを提供している幾つかのスーツカンパニースーツファクトリーなどの店舗が、近年多く点在するようになったこともあり、「仕事着」よりも自分らしさを主張しやすい「普段着」に気を遣っていると言えるのではないだろうか。

 また、驚くべきことに「どちらにもお金をかけず、気を遣わない」というユーザーがM1層M2層を合わせると98人(42%)おり、仕事着や普段着といったお洒落にこだわりを持つ男性ユーザーが大多数ではないことが分かる。こういった男性ユーザーが、どういったものにお金をかけているのか、それとも自由に使えるお金がないのか(お小遣いが少ないのか)は興味深い部分である。

 Q2では、普段着や仕事着を購入する際、何を重視するのか尋ねた。

 すると、最も多い意見として、M1層で46人、M2層で36人が「自分の満足度」と回答しており、これは全体の75%で4人に3人が該当する。このことから男性は、他人からの意見よりも自分の価値観にお洒落の基準が置かれていることが伺える。

普段着や仕事着を購入する際、何を重視するのか

 次いで、「自分のこだわり」がM1層で40人とM2層で27人で合計すると67人おり、全体の65%を占めることから、男性のお洒落は自分自身が基軸となっていることが少なからず言えるだろう。

 また、「他人の評価」や「知名度(ブランド)」を重視するユーザーの全体に占める割合は少なく、このことから、年齢と共に周囲に流されず、自分の価値観をある程度確立させていく男性像が浮かび上がってくる。

 しかし、Q1の「どちらにもお金をかけず、気を遣わない」というユーザーが半数以上を占める点を考慮すると、周囲に流されず、自分の価値観を第一に考えるというよりは、ただお洒落に興味がなかったり、経済的に購入する余裕がなかったり、面倒臭がり屋なだけなのかも知れない可能性も考えられる。

 いずれにしろ、M1層とM2層のお洒落に関する意識の違いは、マーケティングの視点から非常に興味深いと言えるだろう。

 今回の調査は、業界の全般的な調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業界やそれぞれのシチュエーションに合ったリサーチにご興味をお持ちの方は、 お気軽にお問合わせください。

サンプル数  :206
調査期間   :2007年04月03日(火)〜2007年04月04日(水)
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :株式会社マクロミル
対象者     :20歳〜34歳のM1層・35歳〜49歳のM2層それぞれ50%ずつの均等割付け

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