ネットエイジグループは4月13日、ニューズ・ツー・ユーと資本業務提携したと発表した。すでに共同出資会社を設立。ネットエイジグループはベンチャー投資事業における付加サービスの強化、ニューズ・ツー・ユーは広報支援ASP事業へ経営資源を集中させる狙い。両社はそれぞれの強みに特化し、今後も共同展開できる事業領域においては、業務提携を加速させる。
3月16日に広報支援を行う新会社「アットプレス」を設立。資本金は5000万円で、95%をネットエイジキャピタルパートナーズ(NCP)、5%をニューズ・ツー・ユーがそれぞれ出資した。アットプレスは、「@Press」の名称でNCPが運営していたニュース配信代行事業と、ニューズ・ツー・ユーの同事業を展開していく。
NCPはベンチャー投資事業の一環として、広報支援事業を行う。ニュース配信代行事業を拡大することで、投資先に対しての広報支援を強化し、投資事業の好材料になると判断。ニューズ・ツー・ユーは約1.6倍の配信先を持つ@Pressと競合するよりも、これについては共同展開し、ニュースに特化したメディア事業と広報支援ASP事業に経営資源を集中させた方が、業務効率が向上すると考えた。
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