男性の健康に関する意識調査--メタボリック予備軍と感じることはありますか? - (page 2)

Webマーケティングガイド2007年04月11日 13時00分

 Q2では、ひと月にどの位の頻度で外食や運動などを行うか尋ねた。 便宜上、週に2回以上ジャンクフードを食べる人をジャンクな食事の人と位置づけると、「ジャンクな外食で夕食を済ませる」という質問に「週に2回」以上と回答したジャンクな食事の人の合計が11.1%と1割弱に留まった。 ※「週に2回」以上とは、「ほぼ毎日」「週に3,4回」「週に2回」の合計。

 一方、「健康面を考えた外食をする」という質問に対して、「週に1回」以上と回答した人は20.3%と少なく、また「居酒屋やバーへ飲みに行く」人も16.6%と非常に少なく、男性は予想に反して外食をあまりしていないことが分かった。

 都市研コラムが行った調査からも、料理を作る男性が半数を超えていたり、iMiリサーチバンクが行った男性の料理に関する調査では、料理作りを楽しい・苦にならないと感じている男性が年々増えていることなどが、外食ではなく自宅食を選択する一因になっているのではないかと考えられる。

 また、「何らかの運動やスポーツをする」という質問に対して、「ほぼ毎日」と回答した人が8.3%おり、週2回までを定期的な運動をしていると定義すると、22.5%となる。 このことより、男性の中でも、健康維持や日常生活の一端として運動を捉えていると思われる。

 働き盛りの現代サラリーマンにとって、「メタボリック症候群」を代表とする生活習慣病の社会問題化は、生活様式の変化を見直す良い機会となっていると言えよう。

 また約半数の男性が自分自身をメタボリック症候群ではないかと疑っている影響からか、予想よりも頻繁に外食する人があまり多くない結果となり、金銭的に外食を控えている場合もあるだろうが、自分自身の健康管理のために外食を控えている人も多いのではないかと考えられる。

 今回の調査は、業界の全般的な調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業界やそれぞれのシチュエーションに合ったリサーチにご興味をお持ちの方は、 お気軽にお問合わせください。

サンプル数  :206
調査期間   :2007年04月03日(火)〜2007年04月04日(水)
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :株式会社マクロミル
対象者     :20歳以上の男性

 本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。 アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。 調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。

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