ベクトルは4月10日、企業とメディアをつなぐリリースポータルサイト「PR TIMES」をオープンした。プレスリリース配信にとどまらない多彩なPR支援サービスが特徴だ。
PR TIMESの会員企業は、サイトを利用するメディアに対して、リリースをメール・FAXで配信する機能や、記者発表会の告知、出欠席の受付管理、クリッピング管理、パブリシティの広告換算額の算出など、広報活動に関する一連の業務をサイト上から実施できる。
一方でテレビ、新聞、雑誌、ラジオ、ウェブサイトなどのメディア制作者は、各種ニュースリリースやトレンド情報、調査結果などについて検索・照会することができる。これらの情報はメールやリクエスト機能によって受け取れるほか、自らリリース検索やタグから探し出すこともできる。画像や商品資料などは各登録企業のプレスルームから直接ダウンロード可能だ。
メディアの利用は無料。企業の利用料金はリリース登録のみ無料で、リリース1配信につき3万1500円、または各種機能使い放題で月額8万4000円となる。ベクトルは同サイトにおいて、プランニング以外の業務レベルに即したPRサービスをワンストップで提供していくとしている。
現在のところサイトに登録できるのは企業またはメディアに限られているが、サイトに掲載されているリリースやニュースは個人でも閲覧できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」