米国ワシントン州タコマで、地域情報コミュニティサイトCraigslistに貸家の広告が掲載された後、その家が破壊されるという事件が発生した。その広告には、問題の家から自由に物を持ち去ってよいことを意味する内容が書かれていたという。タコマ警察は米国時間4月9日、一部のマスコミ報道に反し、同事件について刑事訴訟を起こす可能性があることをCNET News.comのインタビューに答えて明らかにした。
問題の家は、所有する女性が自分と姉妹関係にある住人に立ち退きを3月に命じたことから、広告掲載当時は空き家となっていた。所有者は元住人について、Craigslistに広告を掲載する知恵などなかったと述べている。一方、元住人も広告を掲載した点について否定している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス