第2回東京都在住者の意識調査--好きな街、人気の街

Webマーケティングガイド2007年04月06日 13時00分
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 Webマーケティングガイドでは、東京都在住者に関する、意識調査を企画し、インターネット調査会社である株式会社マクロミルが保有するリサーチパネルに対して調査を行った。

 第1回では六本木にクローズアップしたが、第2回では、23区を中心として、「住みたい街」、「人気の街」はどこなのか探ってみた。

 今回の調査対象は、25歳以上の東京都に在住の男女206人で、男女比については50%ずつの均等割付けを行った。年齢比については20代:18.9%、30代:43.2%、40代:22.8%、50代:8.7%、60才以上:6.3%となっており、30代を中心とした調査となった。

 本調査結果は、アンケート対象人数が206人ということから、「東京都在住者がイメージしている街」として語るには不向きかもしれない。また、回答者の居住地域(市区)や属性、趣向によってもデータは変わってくると考えられるが、あくまで一つの指標として見ていただきたい。

 まずQ1では、イメージから思い浮かべる東京都内の主要なスポットについて聞いた。その結果、【物価が高い/高級】といえば、「銀座・汐留」、「麻布・赤坂・六本木」の各エリアでポイントが高くなった。やはり、高級ブランド店や飲食店が並び、格の高いイメージが印象付けられているようである。

 【街並がキレイ】では「青山・表参道・原宿」が最も多くなり、表参道ヒルズのオープンや、路面店が立ち並び、一区画だけでなくエリア全体で洗練された印象を残しているのではないだろうか。

 新宿は、【にぎやか/娯楽施設が多い】というイメージが高く、娯楽の街の代表として印象付けられている。しかし、娯楽の街と引き換えに、【治安が悪い】イメージでもポイントが高くなった。

 【情緒ある】では、圧倒的に「上野・浅草」のポイントが高く、下町情緒あふれる街という印象が浸透しているようだ。

 下記の表では、各イメージ項目の上位5つの街についてまとめた。

イメージ調査

 Q2では各項目に該当すると思われる区を自由回答で聞いた。その中から多くの回答を得た項目を下記にまとめた。

 まず【あこがれの街】では「港区」「世田谷区」という回答が多くなった。“あこがれ”の指標は明確にしていないが、好印象をもたれている街ということはいえるのではないか。

 【明るい街といえば】では「渋谷区」「新宿区」という回答が多くなり、昼も夜もにぎやかで、娯楽施設や飲食店も多く、若者が多いとされる渋谷のパワーが、明るい街の印象を牽引しているのだろう。

 また、【働くなら】という質問の回答では「中央区」「港区」が多くなった。 「港区」はあこがれの街としてもポイントを集めていたが、理想の職場としてもランクインしており、“あこがれ”が広い意味で持たれていることがわかる。「中央区」は、実際にオフィス街も多く、東京都の玄関ともいえる“東京駅”もあり、ビジネスポイントとしてのイメージもあるのかもしれない。

 Q3では、東京都内で最も好きな街はどこかという設問に対し、自由回答で聞いた。その結果、「吉祥寺」と「銀座」が最も多くなった。

 『最も好きな街』の回答を上位10エリアについてまとめた。

最も好きな街

  「吉祥寺」は各サイトで行っている住みたい街ランキングで1位(参照:Walker plusgooランキング)または上位(参照:AllAbout)に君臨している。

 また、Walker plusの住みたい街ランキングの結果では、人気の理由を下記のように述べている。

新宿や渋谷へのアクセスのよさに加え、衣食住のすべてが充実していることが挙げられる。大型デパート&小さな古着屋、高級レストラン&激安ランチ店、ビル&豊かな自然などが共存することで、あらゆるニーズに対応可能な“奇跡の街”が成立しているのだ。夏までにヨドバシカメラがオープン予定で、さらにターミナル化が進みそうだ。

参照:Walker plus

 ますます住みたい街人気に拍車がかかりそうな話題もあり、今後の吉祥寺に注目していきたい。

 そして、同じく回答の多かった「銀座」については、回答者属性が30代や40代を中心としており、銀座ならではの“大人の街”という魅力が、好きな街に選ばれた要因なのではないだろうか。

 また銀座の魅力に注目した調査によると、銀座を好きな理由として「落ち着きがある」や「大人の街」という回答が多くなっている。(参照:銀座コンシエルジュ

 前でも述べたが、回答者年齢や趣向によっても回答が異なると考えられるため、あくまで参考値として捉えていただきたい。

 日本の首都東京は国内だけではなく、その規模から世界にも注目される機会が多く、政治経済の中心として、これからの東京にさらに期待したいところだ。

 今回の調査は、業界の全般的な調査となっております。あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。業界やそれぞれのシチュエーションに合ったリサーチにご興味をお持ちの方は、 お気軽にお問合わせください。

サンプル数  :206
調査期間   :2007年03月05日(月)〜2007年03月06日(火)
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :株式会社マクロミル
対象者     :25歳以上の男女

 本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。 アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。

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