日経リサーチは4月3日、好みの番組を対応機器にダウンロードし、持ち運びながらいつで も視聴できるポッドキャストのサービス利用実態調査の結果を発表した。
ポッドキャストサービスの認知者に対して利用状況を質問したところ、 「利用したことがある」は34.3%、そのうち「現在利用している」は56.6%で、 利用経験があっても利用が定着しているのは半数にとどまった。
また、現在の利用者に1回あたりの最多視聴時間を聞いたところ、平日は 「20〜30分未満(16.3%)」が最も多く、「10〜40分未満」が全体の約半数を占 める。一方、休日は「5分未満(27.0%)」が圧倒的に多い。
利用時間帯で休日と平日に最も違いが表れるのは午前7〜9時で、平日の利 用率は2割に対し、休日は5%未満となり、平日と休日で利用に大きな違いがある ことが分かった。
調査は2月19日〜22日、16〜69歳の男女を対象に実施したもの。有効回答 数は4807人。
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