インフォリスクマネージとエクストリーク、経営統合で持ち株会社を設立

 インフォリスクマネージ(旧アイティーマネージ)とエクストリーク(旧エヌ・エイ・ケー)はこのほど、共同株式移転により両社の完全親会社となる共同持ち株会社を設立、経営統合することで基本合意した。

 すでに3月8日に、インフォリスクマネージがエクストリークの第三者割り当て増資を引き受けている。5月14日の両社取締役会、さらに5月29日の両社臨時株主総会で株式移転計画の承認を受けた後、7月2日に株式移転を実施、持ち株会社を設立する予定。

 インフォリスクマネージは24時間365日のシステム運用監視体制を強みとし、情報資産を評価する情報リスクアセスメントおよびアセスメント結果に応じたシステムダウン対策、セキュリティ対策のサービス提供を行ってきている。

 一方、エクストリークはファシリティ分野からネットワークおよびサーバのITインフラにおけるコンサルティングから設計、施工、構築、運用・保守、アウトソーシングまでをワンストップで提供している。

 今回の経営統合により両社のノウハウを融合、大規模案件への対応促進や技術者常駐サービスの提供、既存顧客と販売チャネルに対する売り上げ拡大を狙うとしている。

 グループ連結売上高は40億円、連結経常利益は2億円を予定している。

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