Q3では、「女性がストレスを感じた時、どんなことをして解消するか」を尋ねた。 すると、「ショッピング」が103人で最も多く、「パソコンやネットをする」が95人、「美味しい食事をする」が84人と続いた。
※今回の調査方法がインターネットリサーチ調査であることから、2番目の「パソコンやネットをする」は一般的な女性の回答よりは高いと言える。
一方、ショッピングをしたり、美味しい食事をしたりする女性が多いことは、お金が必要となる反面、「日常の延長」であり、その瞬間に軽い満足感を得られはするが、持続的ではない。
多くの女性たちが、このような手軽な満足感に時間と費用をかけてしまうのは、習い事へ踏み出す勇気やきっかけが、日常、女性の傍にないということが少なからず言えるだろう。
しかし、Q1から、現代女性は習い事に取り組むことによって、自分自身の能力を磨きたい・日々の生活の活力にしたいという願望は持っている。
その現代女性の多くが、時間的・収入的制限を伴うため、願望を叶えることができず、身近なショッピングや食事、音楽鑑賞などで「手頃な満足感」を得、日々の生活を送ることは、その瞬間瞬間は楽しめているのだろう。
近年、女性の社会進出は目覚ましく、コミュニティーでの支配力を高め、「消費の8割を女性が握っている」と言われるほどのパワーを持った女性たち。
(参考文献:「女性に選ばれるマーケティングの法則」)
自分自身の健康や美容に気を遣いながらも、日々の生活に邁進し楽しもうとする女性たちが、今後も更に日本経済をリードしていくことはだろう。
今回の調査は、業界の全般的な調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業界やそれぞれのシュチュエーションに合ったリサーチにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問合わせください。
サンプル数 :206
調査期間 :2007年03月06日(火)〜2007年03月07日(水)
調査方法 :インターネットリサーチ
調査機関 :株式会社マクロミル
対象者 :20歳から59歳女性
本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
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