女性の健康と美意識に関する調査--”個の時代を象徴する”百人百様なライフスタイルを持った女性たち - (page 2)

Webマーケティングガイド2007年03月26日 19時13分

 Q3では、「女性がストレスを感じた時、どんなことをして解消するか」を尋ねた。 すると、「ショッピング」が103人で最も多く、「パソコンやネットをする」が95人、「美味しい食事をする」が84人と続いた。

 ※今回の調査方法がインターネットリサーチ調査であることから、2番目の「パソコンやネットをする」は一般的な女性の回答よりは高いと言える。

女性がストレスを感じた時、どんなことをして解消するか

 一方、ショッピングをしたり、美味しい食事をしたりする女性が多いことは、お金が必要となる反面、「日常の延長」であり、その瞬間に軽い満足感を得られはするが、持続的ではない。

 多くの女性たちが、このような手軽な満足感に時間と費用をかけてしまうのは、習い事へ踏み出す勇気やきっかけが、日常、女性の傍にないということが少なからず言えるだろう。

 しかし、Q1から、現代女性は習い事に取り組むことによって、自分自身の能力を磨きたい・日々の生活の活力にしたいという願望は持っている。

 その現代女性の多くが、時間的・収入的制限を伴うため、願望を叶えることができず、身近なショッピングや食事、音楽鑑賞などで「手頃な満足感」を得、日々の生活を送ることは、その瞬間瞬間は楽しめているのだろう。

 近年、女性の社会進出は目覚ましく、コミュニティーでの支配力を高め、「消費の8割を女性が握っている」と言われるほどのパワーを持った女性たち。
(参考文献:「女性に選ばれるマーケティングの法則」)

 自分自身の健康や美容に気を遣いながらも、日々の生活に邁進し楽しもうとする女性たちが、今後も更に日本経済をリードしていくことはだろう。

 今回の調査は、業界の全般的な調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業界やそれぞれのシュチュエーションに合ったリサーチにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問合わせください。

サンプル数  :206
調査期間   :2007年03月06日(火)〜2007年03月07日(水)
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :株式会社マクロミル
対象者     :20歳から59歳女性

 本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。
調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]