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元ディズニーCEOのM・アイズナー氏、Vuguruを語る

文:Caroline McCarthy(Special to CNET News.com) 翻訳校正:編集部2007年03月22日 08時00分
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 ディズニーの元最高経営責任者(CEO)Michael Eisner氏は米国時間3月14日、彼の最新プロジェクトであるVuguruを発表した。Vuguruはオンライン動画をテーマとする独立プロダクションだ。

 Eisner氏はオンライン動画関連の新興企業であるVeohの主要な投資家の1人だが、同氏はVuguruをブラウザから携帯電話、テレビまでに広がるクロスプラットフォーム現象として構想している。Vuguruの最初のコンテンツは、「Prom Queen」と呼ばれる10代向けの連続ミステリー番組だ。この番組はオンライン動画企業であるBig Fantasticとの共同で製作されたもので、4月2日に公開される。

 Eisner氏は彼の投資ファームのプロジェクトであるVuguruの発表後まもなく、オンライン動画に対しての彼のビジョンについてCNET News.comに詳しく語った。

――今回の発表は、「Snack Culture」、つまり小さな単位のエンターテインメントをテーマとした最新のWiredマガジンの記事ととても合っていますね。Prom Queenの90秒のクリップは明らかにその例です。Vuguruではこの短い連続コンテンツの先を考えているのですか。

 はい。実際、われわれが考えている次の番組では、5分から7分の番組を考えています。これは、ストーリー主導のキャラクター、コメディ、ドラマなどの要素の入った番組で、専門家が制作します。この番組については5分から7分の長さが適当でしょう。また、15分程度のものも制作中です。適切な長さはストーリーによります。

――Vuguruはいずれ生放送のようなことも行うようになると思いますか。特に大学スポーツやプロスポーツなどです。明らかに、非常に多額の広告収入が生じると思われます。

 将来実際に何をやるようになるかはまだ分かりません。今回はオリジナルの制作を始めたところであり、基本的な主張は、これが単なるユーザー生成コンテンツでもスポーツの生放送でも特別番組でもないということです。大きな戦略は、インターネットがかつてわれわれが娯楽映画と呼んでいたものの配布プラットフォームになる時期が来た、ということです。

――初のシリーズであるProm Queenはティーンの女性視聴者に向けたものですね。近い将来にVuguruが特に狙っている視聴者層は、他にありますか。

 そういうことは、私のキャリアの中ではやったことはありません。ABCでも、ParammountでもDisneyでも、私が運営していた部門では、興味を持てるいいアイデアを思いついた場合だけ、それを実現するのです。それがたまたま、男性や女性、ティーンエイジャーやヤングアダルトなどの特定の視聴者層に合っていることがあるということです。Prom Queenに関しては、Big Fantasticの、「Sam Has 7 Friends」を作った人たちから面白いアイデアが出て、今回のこの分野で最初の作品が、たまたま若い人や高校生など向けのものだったということです。

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