ログリー、loglyカレンダーで「WebサービスAPI」を提供開始

 ログリーはこのほど、運営する「loglyカレンダー」において、「WebサービスAPI」の提供を開始した。

 loglyカレンダーWebサービスAPIは、ウェブサイトやアプリケーションから、loglyカレンダーの自分自身のログ(データ)を操作するためのインターフェース。ウェブ上のコンテンツを出版・編集するための仕様である「AtomAPI」を利用している。

 APIの実装は、RESTをサポートしており、HTTPのGET、POST、PUT、DELETEメソッドを特定のURIに対して行うことで、自分自身のログを参照、登録、更新、削除することができる。

 loglyカレンダーで扱うスケジュールや日記、TODOなどのほか、ユーザー自身が定義するカスタムログの作成もでき、体重、血圧などの健康管理や、メールデータの管理など、さまざまな用途に利用できるとしている。

 今後は、カスタムログごとの出力ページの生成、所属しているグループデータの操作などにも対応する予定。また、オリジナルのグループツール開発用APIの公開も検討しているという。

 なお、APIを利用するには、あらかじめloglyカレンダーの利用者登録を行い、APIキーを発行する必要がある。

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