データリンクスは3月5日、ジャスダック市場への新規上場申請をして承認された。公開予定日は4月6日で、証券コードは2145。
上場にともなう調達資金は3億7277万円になる見込み。大半をコールセンター事務所の開設など設備投資に充当する。
新規発行株式は2580株で、売り出しは260株。ブックビルディングによる発行価格は3月19日までに仮条件を決定し、3月28日に価格を決定する。主幹事証券会社は野村證券が務める。
データリンクスはNTTの外郭団体におけるソフトウェアハウスとして1982年設立(旧社名:共済情報ビジネス)。1986年から人材派遣サービス事業へ進出し、1998年に現社名に社名変更した。その後、NTTデータ、ドコモ・サービス、DTS、テルウェル東日本と資本関係を結んだ。
現在、システムソリューションサービスとBPO(business process outsourcing)サービスを主力事業としており、特にBPOサービスがけん引し、業績を拡大している。2005年3月期の売上高は前期比0.9%増の54億19万円で経常利益は同16.9%増の2億4139万円だったのに対し、2006年3月期の売上高は同27.2%増の68億7447万円で経常利益は同50.6%増の3億6361万円だった。
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