ノークリサーチはこのほど、2006年の中堅企業(年商50億円〜300億円)市場における運用管理ソフトの実態調査結果を発表した。
同調査によると、運用管理ソフトを「導入している」のは17.7%、「導入を検討している・関心がある」は35.2%、「導入予定なし」が47.1%。年商100億円以下の企業では、導入率10.9%、「導入予定なし」の回答が56.9%に達した。
機能別に見ると、「導入済み・構築中」ツールでは、「バックアップ管理」が最もポイントが高く46.9%、次いで「ソフトウェア資産管理・配布管理」(24.3%)、「ジョブ管理」(23.6%)となる。「導入に前向き」なのは「バックアップ管理」(89.2%)、「セキュリティ管理」(86.1%)「ソフトウェア資産管理・配布管理」(80.8%)の順。
シェアは、日立製作所のJP1が33%でトップ。2位には富士通のSystemwalkerが24.3%でつけた。引き離された3位はIBMのTivoliで7%。僅差の6.1%にHPのOpenViewが続く。
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