ソフトバンクモバイルは2月5日、「SoftBank 810SH」と「SoftBank 811SH」について、一定条件で海外利用した場合、意図しないパケット通信が発生することを発表した。
対象となる2機種はシャープ製の端末。問題となるパケット通信は、情報配信サービス「S!キャスト」の「お天気アイコン」更新設定をオンにしたまま海外で「国際ローミング」を使用した際に起こる。通常、お天気アイコンは海外で利用できないが、国際ローミングによる接続時に情報の自動取得を行うため、パケット通信が行われてしまう。
ソフトバンクモバイルでは、2月5日より、海外では自動取得をしないよう設定変更を行ったソフトウェアの配布を行う。この更新はネットワーク経由で行われるが、更新にかかる費用は無料となっている。また該当のパケット通信による料金が発生しているユーザーに対しては、準備が整いしだい該当通信料金を返還するとしている。
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