オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は1月25日、初心者でも簡単に使いこなせる操作性を追及した「CAMEDIA FE-250」「CAMEDIA FE-240」「CAMEDIA FE-230」「CAMEDIA FE-220」、生活防水機能付きの「μ760」など、コンパクトデジタルカメラ5機種を2月上旬から順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。
初心者でも簡単に使いこなせる操作性を追及した「FEシリーズ」では「CAMEDIA FE-250」「CAMEDIA FE-240」「CAMEDIA FE-230」「CAMEDIA FE-220」の4モデルをラインアップした。
「FEシリーズ」の上位モデル「CAMEDIA FE-250」は、高感度でノイズの少ない800万画素CCD、高解像力の光学3倍ズームレンズを搭載。焦点距離は35ミリフィルム換算で38- 105mm。また、世界最高感度のISO10000での撮影が可能で、夜景や薄暗い場所でも三脚を使わず撮影することができる。
「CAMEDIA FE-240」は710万画素のCCD、35ミリフィルム換算で38-190mmの光学5倍ズームレンズを搭載。本体サイズは幅93.5×高さ56×奥行き20mmで、光学5倍ズームのデジタルカメラでは世界最小・最薄を実現した。「FEシリーズ」では初めて、シルバー、ブラックの2色のカラーで販売する。
「CAMEDIA FE-230」は710万画素のCCD、35ミリフィルム換算で38-114mmの光学3倍ズームレンズを搭載。ISO2150の高感度撮影や、撮影後の画像を補正できる「電子手ぶれ補正機能」などを搭載した。
「CAMEDIA FE-220」は710万画素のCCD、35ミリフィルム換算で38-114mmの光学3倍ズームレンズを搭載。本体サイズは幅92×高さ55×奥行き20mmの小型・薄型ボディを採用。外装は耐久性が高く、さびにくいステンレスを採用した。
「μ760」は、710万画素のCCD、35ミリフィルム換算で37-111mmの光学3倍ズームレンズを搭載。CCDシフト式の手ブレ補正機構を採用し、 CCDを手ブレと逆方向に動かすことでブレを軽減することができる。また、「ブライトキャプチャー」機能で、ISO1600の高感度撮影ができるため、手ブレだけではなく被写体ブレも抑えられる。
全モデルとも2.5型の液晶モニタと内部メモリを装備する。記録媒体はxD-ピクチャーカードで、電源はリチウムイオン充電池。
発売時期と実勢価格は、2月中旬に発売する「CAMEDIA FE-250」が4万円前後、2月上旬に発売する「CAMEDIA FE-240」が3万円前後、「CAMEDIA FE-230」が2万6000円前後、「CAMEDIA FE-220」が2万3000円前後、2月中旬に発売する「μ760」が4万円前後の見込み。
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