高級オーディオケーブルメーカー「Crystal Cable」から発売された「CrystalConnect Piccolo」は、「ステレオミニ・RCA」接続と「ステレオミニ・ステレオミニ」接続の2種類がラインアップされている。通常、Crystal Cableを使用するような、高級ピュアオーディオシステムにはステレオミニプラグは存在せず、RCA接続が一般的だ。
では、なぜ「JBL」や「マークレビンソン」など世界有数の高級オーディオブランドの輸入販売を行っているハーマンインターナショナルが、ステレオミニプラグのケーブルを投入してきたのか? それは、デジタルプレーヤーの代表格「iPod」の高音質化を図るためのアイテムだからだ。
1999年の発売以来、多くのメーカーが小さな市場にひしめき合っていた中、2001年に登場したiPodは、現在、市場の50%以上という最大シェアを誇っている。そのiPodの高級オーディオ化を試みたものの1つが、CrystalConnect Piccoloだ。
1mで6万5100円という破格の価格設定。高純度伝送と超低歪率を極めた独自のシルバー=ゴールド導体の採用と、製品コンセプトは高級オーディオケーブルの思想をそのまま受け継いでいる。シルバーの導線をシースルージャケットで覆った外観も、スリムで美しい仕上がり。アップルストアからでもオンライン購入ができる。
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