インターネット広告のセプテーニ・ホールディングスは12月19日、テレビCM制作を手がけるティー・ワイ・オー(TYO)グループと協力関係を構築すると発表した。セプテーニ・ホールディングスが、TYOグループのウェブサイト制作会社、ネクシスコミュニケーションズの株式の29%を取得する。
セプテーニグループのインターネット広告代理店業務では、案件の大型化や動画を利用するウェブサイトの拡大に伴って、大規模ウェブサイトや動画広告を制作するクリエイティブ機能の必要性が増している。
従来はセプテーニグループ内のリソースを中心にクリエイティブ機能を強化してきたが、新たにTYOグループとの協力により、外部リソースを取り込む。TYOグループは、ネクシスコミュニケーションズを通じてインターネット関連事業の拡充を図る。
セプテーニ・ホールディングスによる資本参加後、ネクシスコミュニケーションズは2007年1月1日付けで社名を「コラボ」に変更。セプテーニ・ホールディングスの佐藤光紀専務と松田忠洋取締役が、非常勤取締役に就くとしている。
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