TKP、住友商事などを割当先とする第三者割当増資を実施

 ティーケーピー(TKP)は11月30日、住友商事、日本駐車場開発、伊藤忠商事グループ、東京海上日動火災保険、三井住友銀行、サイバーエージェントなどを割当先とする2億8998万円の第三者割当増資を実施した。

 TKPは、「貸会議室ネット」や「研修ネット」など、企業向けのポータルサイトを運営。空室をリノベーション後にサブリースする貸会議室のほか、起業研修、セミナーのコーディネート事業として、会場手配から会場設営、講師派遣、ケータリング手配、清掃管理まで、一貫したサービスの提供も行っている。

 今回の増資により、TKPの資本金は2億8249万5000円、資本準備金は2億4249万円となり、割当先となった株主会社との関係強化による相乗効果を図るとしている。

 具体的には、住友商事やサイバーエージェントなどともに既存の企業向けポータルとの連携を、東京海上日動火災保険とは貸会議室の保険を、日本駐車場開発やアセット・マネジャーズグループ、有限会社ミロス、三井住友銀行とは、遊休資産の獲得で協力。

 TKPは今後、すでにオープンしている「御茶ノ水ビジネスセンター」、「東京ビジネスセンター」のほか、地方にもビジネスセンター展開を予定している。

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