ジャストシステムは11月27日、高級感あふれるデザインと使いやすさを兼ね備えた「airpenストレージノートLimited Edition IV」を発売したと発表した。
「airpenストレージノート」は、ぺんてるが提供する次世代ペンを利用した電子デバイス。手書きの文字や図をそのままデジタル複写できるため、ボールペンなどと同じように違和感なく利用することができる。今回発売されたairpenストレージノートLimited Edition IVは、従来製品より一段と洗練されたデザインを採用。機能面についても、手帳を抱えたままでも書きやすいようカバーを折り返して使えるほか、デジタルペンの直径を細くし書きやすさを向上するといった工夫が施されている。
別売の手書き文字認識ソフト「InkMagic for airpen」には「一太郎」と「ネタの種2」のアドインボタンを搭載しているのも特徴のひとつ。これにより、手書き文字からテキストに変換したデータの活用が容易になり、作業効率も大幅に向上している。記録媒体には2Mバイトの内蔵フラッシュメモリを採用し、A5サイズで約300文字の筆跡情報を約100ページ保存することが可能だ。
カラーバリエーションは、ブラックの本革をベースとして、ペンホルダーと手帳の内側に赤、白、茶色をアクセント的に施した3種類。価格は税込3万9800円で、同社が運営するオンラインショッピングサイト「Just MyShop」にて販売する。このほか、今回は高級素材のナイルクロコ革を使用した最上級モデル「airpen Premium Edition+手書き文字認識ソフト」も3台限定で発売。価格は税込15万9800円で、販売方法は11月28日から12月5日の10時までに申し込んだユーザーの中から抽選となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」