ゲーム開発のシグナルトーク・コーポレーションは11月15日、動画の破片(ピース)を組み合わせて1枚の動画を完成させるパズルゲーム「eMotion Puzzle」を発表した。商品宣伝、アーティスト紹介といった用途で“さわれる広告”として提供する。
eMotion Puzzleは専用プラグインを使って動作するゲームで、ランダムに散らばった動画のピースを、マウスのドラッグ&ドロップで並べ直して遊ぶ。ネットを介して動画ファイルを自動ダウンロードし、動画の内容を随時変化させることが可能。Windows Media Playerで再生できるすべての動画ファイルに対応するという。
ユーザーはゲームを遊ぶあいだ、変化し続ける動画のピースを注視し、その音声を聞くため、高い広告効果が見込めるという。
まずは日本テレビ放送網の動画配信サービス「第2日本テレビ」に提供する。第2日本テレビでは11月15日から12月14日にかけてeMotion Puzzleを公開する。シグナルトークではその後、順次提供先を拡大していく予定。
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