logo

ソニーの「PLAYSTATION 3」、1台売れるごとに数百ドルの赤字? - (page 2)

文:Michael Kanellos(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2006年11月17日 13時54分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 iSuppliのアナリストAndrew Rassweiler氏は、「PLAYSTATION 3の製造にこれだけのコストがかかるのは、同機がきわめて高い処理能力を実装しているからである。もし、正体を教えられずに、PS3のマザーボードを少し離れたところから見せられたとしたら、ネットワークスイッチかエンタープライズサーバのものと勘違いしてしまうだろう」と、声明の中に記している。

 PS3の電源も、PCに搭載されるものの2倍におよぶ、37.50ドルものコストがかかっている。

 Xbox 360にもカスタマムデザインされたチップが使われており、Microsoft自身もその設計に関わったが、同機のチップは既存のプロセッサにより近いものだ。

 そこへ行くと、PS3のチップは明らかに別物と言える。ソニー、東芝、IBMらは、Cellプロセッサをほかの製造業者に販売してコストを相殺するつもりでいる。例えば、東芝はCellの一種をテレビに使う予定だし、あるワークステーションメーカーは、同チップをコンピュータに搭載する契約をすでに結んだという。しかしながら、こうした取り組みがそううまくいくものではないことは、過去の事例からも明らかだ。ソニーは、PS2のグラフィックエンジン「Emotion Engine」を、やはりほかのコンピュータに提供する計画を進めていたが、提携関係を築くことはついにできなかった。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]