ネットワールドとマウンテンビューデータ(MVD)は11月15日、Linuxサーバ向けシステムバックアップソリューションで提携したことを発表した。
この提携でネットワールドは、MVDのLinuxシステムバックアップ/デプロイメント用ソフトウェア「PowerCockpit(パワー・コックピット)」の販売を開始する。PowerCockpitは、Linuxシステムを停止させることなく、OSやアプリケーションなどのシステムイメージを取得してリポジトリ情報を管理できるソフトウェア。
バックアップ取得時とリストア時のハードウェア構成が異なっていても、自動的に構成を認識し、高速にリストアできる。両社は、災害・障害対策のシステムバックアップソリューション、およびサーバ統合・運用ソリューションとしてPowerCockpitの共同プロモーションを展開する。
価格は、管理サーバと8ノードライセンスをセットとするベースライセンスが40万9500円、追加ライセンスは8ノードあたり19万9500円。初年度3000ライセンスの販売を目指す。
ネットワールドは、仮想化テクノロジーを中心とするサーバ統合、システムバックアップにPowerCockpitを加えることで、サーバの運用効率を上げてTCOを高めたいユーザー、災害時やシステム障害時のリカバリー対策を強化して事業継続性を高めたいユーザーに向けた、Linuxベースのサーバ統合・運用ソリューションを拡充する。
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