ディーツー コミュニケーションズ(D2C)とバンダイネットワークスは、11月15日から両社の運営する携帯電話向け画像認識/情報検索サービス「カメラでケンサク!ERサーチ」が、CSの音楽専門放送局「スペースシャワーTV」と連携すると発表した。スペースシャワーTVの番組をカメラ付き携帯電話機で撮影することで、専用サイトにアクセスできる。
カメラでケンサク!ERサーチは、NTTドコモのFOMA端末にプリインストールしたアプリケーションソフトを利用する検索サービス。
FOMA端末がアプリを起動した状態で広告や商品などを撮影すると、画像の特徴をサーバ上のデータベースと照合し、関連する企業のウェブサイトなどを表示できる。対応機種は現在「N902iS」と「N902iX HIGH-SPEED」、「N903i」。
D2Cとバンダイネットワークスは、従来から同サービスとテレビ放送との連携企画を進めており、若者に人気の高いスペースシャワーTVとの連携はその一環としている。視聴者が、スペースシャワーTVの番組画面左上に常時表示されるロゴを撮影することで、音楽情報サイト「SPACE SHOWER MOBILE」へアクセスできるようにする。
なおD2Cとバンダイネットワークスでは、今後も新たなクロスメディア企画を実施し、カメラでケンサク!ERサーチの利用促進を図るという。
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