AOLは米国時間11月8日、金融関連ニュースを専門とする検索技術企業Relegenceを買収した。
サブスクリプション形式のサービスを展開するRelegenceは、各種メディアが持つ情報をユーザーの条件に合わせてリアルタイムで提供することを目指している。この通知および配信システムは、米国内外のオンラインニュース、テレビ、ケーブルネットワーク、規制機関への届出書、インターネット掲示板、ウェブサイトといったソースから情報を集め、さらに社内にあるコンテンツと統合することもできる。
従業員60人の株式非公開企業Relegenceは、ニューヨークに本社を置いたまま、AOLの完全子会社として運営される予定。この買収によりAOLは、同社のコンテンツ配信および管理プラットフォームの開発と展開を強化する意向だ。
本買収の金銭的な条件は明らかにされていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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