カルタが“2.0”になるとどうなる?

 まちおこしは11月6日、ユーザー参加型カルタ制作サイト「かるた2.0」を本格オープンした。

 かるた2.0は、クリエイター集団「藤井組」が企画するカルタの本を、ユーザーの投稿と投票によって制作・編集し、出版を目指すサイト。

 ユーザーがカルタの文面(ネタ)を投稿すると、編集部が審査を行い、優秀作はサイトに掲載される。サイトに掲載された作品は、ユーザー投票によってランク付けされ、人気の高い作品は“殿堂入り”作品としてイラストが付けられる。

 こうした手順でイラストが付けられた作品の中から、本に収録するカルタを選抜するシステムになっており、このシステムで編集された「おかんカルタ」がサイトオープンに先立ってKKベストセラーズ出版から出版されている。

 今後は、「おかんカルタ」に続く第2、第3のカルタの本をユーザーとともに編集し、書籍化する予定。現在、「父カルタ」「チキンハートカルタ」「小市民カルタ」の3企画が出版候補になっているという。

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