ジャストシステムは10月24日、Oracle Database 10g Release 2対応のXMLアプリケーション開発/実行環境「xfy Enterprise Solution Plus for Oracle Database 10g」の販売を11月10日に開始すると発表した。税別価格は、750万円(1サーバ、50クライアントライセンス)から。20追加クライアントライセンスは94万円から。
xfy Enterprise Solution Plus for Oracle Database 10gは、XML開発/実行環境である「xfy Enterprise Solution 1.0」とOracle Database 10g Release 2とを連携させ、データベースと対話可能なユーザーインターフェースを備えるアプリケーションを開発できる。ジャストシステムでは、「サービス指向アーキテクチャ(SOA)クライアントアプリケーションの開発を、ノンプログラミングで行える」としている。
リレーショナルデータベース(RDB)とXML対応データベースが共存する場合でも、違いを意識することなくOracle Database 10gに対する問い合わせが可能で、結果のXMLデータを自動表示できる。ユーザー認証や、アプリケーションの共有/配信を集中管理する機能も備える。
対応するサーバOSは、Linux(Red Hat Enterprise Linux Version.4 AS/ES update3以降)の32ビット版のみとなる。Windows版は、現在開発中という。クライアントは、Windows XP SP2以降、Linux(Fedora Core 4 以降)、Mac OS X(v10.4)のいずれも32ビット版に対応する。
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